大人の歯科矯正の主な種類とは?
表側ワイヤー矯正の特徴
もっとも一般的な矯正方法です。歯の表側にワイヤーとブラケットを装着して、歯を動かしていきます。
メリットは「幅広い症例に対応できる」「比較的治療実績が豊富で安心できる」点です。
一方で、装置が目立ちやすいことや、装着初期の違和感・食事のしにくさがデメリットです。
裏側(リンガル)矯正の特徴
歯の裏側に装置を付けるため、外からはほとんど見えません。人前に立つ仕事や接客業の方に人気です。
ただし、表側矯正に比べて費用が高く、舌に当たって話しにくい・食べにくいといったデメリットもあります。
マウスピース矯正(インビザライン等)の特徴
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かす方法です。
「目立ちにくい」「取り外しができる」というメリットがあり、特に大人の矯正で人気が高まっています。
ただし、自己管理が必須で、決められた時間装着しないと治療が進まない点には注意が必要です。
大人の歯科矯正の費用・期間・痛みを比較
費用相場の違い
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表側ワイヤー矯正:約70〜100万円
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裏側矯正:約100〜150万円
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マウスピース矯正:約80〜120万円
※医院や症例によって差があります。
治療期間の目安
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表側ワイヤー矯正:2〜3年
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裏側矯正:2〜3年
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マウスピース矯正:1.5〜3年
複雑な症例ほど期間が長くなります。
痛みや不便さの比較
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表側矯正:最初の数日は強い締め付け感あり
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裏側矯正:舌が擦れて痛むことが多い
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マウスピース矯正:交換直後に軽い痛みあり
痛みの感じ方は人によって異なりますが、どの方法でも「慣れるまでが一番つらい」と言えます。
見た目や日常生活への影響
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表側矯正:見た目は一番目立つ
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裏側矯正:ほぼ見えないが発音に影響
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マウスピース矯正:気づかれにくいが装着時間を守る必要あり
実際にワイヤー矯正をして感じたこと
痛みと食事制限について
矯正開始直後は、固い食べ物(せんべい、フランスパンなど)はほぼ食べられませんでした。柔らかいご飯やスープ中心にして、1〜2週間で徐々に慣れました。
生活への影響
歯磨きに時間がかかるようになり、外食のときは必ず携帯用歯ブラシを持ち歩いていました。見た目が気になることもありましたが、「治療中」と割り切ると意外と気にならなくなります。
マウスピース矯正を選んだ友人の声
友人はインビザラインを選び、「取り外せるので食事のストレスは少ない」と話していました。ただし、装着時間を守れないと予定通り進まず、自己管理が大変だそうです。
自分に合った矯正方法の選び方
見た目を重視する人におすすめの矯正
→ 裏側矯正、マウスピース矯正
費用を抑えたい人におすすめの矯正
→ 表側ワイヤー矯正
自己管理が得意な人におすすめの矯正
→ マウスピース矯正
マウスピース矯正なら、DPEARL。
複雑な歯並びを確実に治したい人におすすめの矯正
→ 表側ワイヤー矯正、裏側矯正
大人の歯科矯正は生活スタイルに合わせて選ぼう
大人の歯科矯正には「表側ワイヤー」「裏側」「マウスピース」といった種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
費用や期間だけでなく、見た目や生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
実際に体験してみると、最初は大変でも少しずつ慣れていきます。興味のある方は、まずは無料相談を受けてみることをおすすめします。